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生成された疑似要素を使用して、要素を選択したアスペクト比に維持します。 親要素の幅に基づいて、ビデオまたはスライドショーの埋め込みをレスポンシブに処理するのに最適です。

このページの内容

概要

比率ヘルパーを使用して、<iframe><embed><video><object>などの外部コンテンツのアスペクト比を管理します。 これらのヘルパーは、標準のHTML子要素(例:<div>または<img>)にも使用できます。 スタイルは、親の.ratioクラスから子に直接適用されます。

アスペクト比はSassマップで宣言され、CSS変数を介して各クラスに含まれます。これにより、カスタムアスペクト比も可能です。

ヒント! <iframe>frameborder="0"は必要ありません。 リブートでオーバーライドしているためです。

<iframe>などの埋め込みを、.ratioとアスペクト比クラスを持つ親要素で囲みます。 直接の子要素は、ユニバーサルセレクター.ratio > *のおかげで自動的にサイズ変更されます。

html
<div class="ratio ratio-16x9">
  <iframe src="https://www.youtube.com/embed/zpOULjyy-n8?rel=0" title="YouTube video" allowfullscreen></iframe>
</div>

アスペクト比

アスペクト比は、修飾子クラスでカスタマイズできます。 デフォルトでは、次の比率クラスが提供されます

1x1
4x3
16x9
21x9
html
<div class="ratio ratio-1x1">
  <div>1x1</div>
</div>
<div class="ratio ratio-4x3">
  <div>4x3</div>
</div>
<div class="ratio ratio-16x9">
  <div>16x9</div>
</div>
<div class="ratio ratio-21x9">
  <div>21x9</div>
</div>

カスタム比率

.ratio-*クラスには、セレクターにCSSカスタムプロパティ(またはCSS変数)が含まれています。 このCSS変数をオーバーライドして、簡単な計算でカスタムアスペクト比をその場で作成できます。

たとえば、2x1のアスペクト比を作成するには、.ratio--bs-aspect-ratio: 50%を設定します。

2x1
html
<div class="ratio" style="--bs-aspect-ratio: 50%;">
  <div>2x1</div>
</div>

このCSS変数を使用すると、ブレークポイント全体でアスペクト比を簡単に変更できます。 以下は、最初は4x3ですが、ミディアムブレークポイントでカスタム2x1に変更されます。

.ratio-4x3 {
  @include media-breakpoint-up(md) {
    --bs-aspect-ratio: 50%; // 2x1
  }
}
4x3、次に2x1
html
<div class="ratio ratio-4x3">
  <div>4x3, then 2x1</div>
</div>

Sassマップ

_variables.scss内で、使用するアスペクト比を変更できます。 これは、デフォルトの$ratio-aspect-ratiosマップです。 マップを好きなように変更し、Sassを再コンパイルして使用します。

$aspect-ratios: (
  "1x1": 100%,
  "4x3": calc(3 / 4 * 100%),
  "16x9": calc(9 / 16 * 100%),
  "21x9": calc(9 / 21 * 100%)
);